会員の皆様におかれましては目頃より支部運営に関し、寛大なご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
この度、令和4年度・5年度の1期2年間、 中央支部長を拝命いただきました古賀です。平成20年から7期14年間の長きにわたり支部運営に多大に貢献された三好前支部長に代わり、私には大役ではありますが、一役はじめ執行部の協力を仰ぎながら支部運営に尽力して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、令和2年から続く新型コロナウイルス感染拡大が収まることなく令和3年度も支部事業の自粛が余儀なくされ、セミナー等もWeb配信にとどまるなど会員の皆様にはご不便をおかけしております。更に、今年度はコロナ禍に加えロシアによるウクライナ侵攻により日本経済にも大きな影響が出始めることが予想され、支部事業も計画案どおりに実施できるか不透明であります。そのような中、不動産業界では令和2年6月に制定された「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」により、賃貸住宅管理業者には管理業登録(住戸200戸以上を管理する業者) が義務付けされ本年6月15日に登録期限を迎えました。また、本年5月から改正宅建業法が施工され、 契約書や重要事項説明書の電子書面での交付が解禁になり、今後DX (デジタルトランスフォーメーション) 推進に向けた大きな広がりが期待されます。ただし、電子契約を行う上で課題も多く、その他民法改正後の問題点等も含め県本部と連携して会員の皆様のお役に立てる情報収集・発信をして支部活動を行って参ります。
結びに、会員皆様のご健康と益々のご発展、そして世界の平和を心より祈念しましてご挨拶とさせていただきます。